夏のお野菜は新鮮なうちにフレッシュでいただくのも醍醐味。氷をたくさん用意しておいて、グラスや、盆栽用のお皿のような陶器にしきつめ、涼を演じて盛りつけてみてください。レストランシェフによる一品に!
ビジュアルを参考にして盛りつけには練習が必要です。各野菜の形と部位によってカットの仕方を変えたり工夫がいるし、切り残しのお野菜もたくさん出るので、他メニュー献立を考えながら作業します。クーラーで冷えた身体にお野菜サラダは、、、と感じるときは、温かいお出汁やフォンデュを添えると(バーニャカウダですね)、身体が冷えすぎずにバランスできますね。盛りつけに集中できるように、お気に入りの菜箸を盛り付け専用に買い揃えるのも、上達のコツです。
お野菜バル
やさい屋めい
生野菜だけでなく、ピクルス、お野菜チップス、素揚げや蒸した野菜を織り込んであげると、食感も色味も増して楽しめます。横にあしらうコンディメントはドライトマトやパプリカ、オリーブのタプナード、フムス、ババガヌーシュ、煮詰めたバルサミコ、カシュークリームチーズ、梅、もみじおろし、練りゴマ、ナッツバター、もろみそ、柚子胡椒、ピカンテソースなど、色合いや風味のバランスを見てお野菜に合わせていきましょう。そして、スプリンクル用のクラッシュナッツやシード、パルメザン風に欠かせないニュートリショナルフレーク、スモークパプリカ、七味、ザータル、オレンジやレモン皮のゼストを乾燥させたもの etc. 調合して、お気に入りの瓶につめておくと楽しいですよ。料理につかうスタイリング用スプリンクルもご覧ください。また、ソース類のスタイリングについてはこちらソースやピュレのひきかたを。
インサラータ・ルッコラ
夏やさいのテリーヌ