ヨガの種類もたくさんあって、何を始めたら自分にベストなのかわからない、という方も多いですね、この頃。そんなとき、ラジオ体操じゃないけれど(笑)身近な体操、ストレッチ、毎日欠かさず、続けること、それを意識して、チベット体操はいかがでしょうか。チャクラのアライメントを補助して、内なる瞑想を助けてくれます。
ポイントは、女性であれば、自律神経が丈夫で、体への栄養と滋養の吸収が良くて、ホルモンバランスが良いことで、感情も穏やかに優しくいられるということではないでしょうか。痩せること、汗をかくこと、デトックスすること、その他いろいろ、ごちゃごちゃしすぎるんだよね、そう思いませんか。自分らしく、自分が自分である。それが一番のビューティーであり、自然界に存在するビューティーという質そのものを、授かるにふさわしい!(と、わたしは感じています。)
下記は、ホノルル在住、エステティシャン、ボディマッサージセラピストの水野加代さんの記からをご紹介させていただきます。
基本のポーズ1
全てのチャクラを活性化して、ホルモンの分泌を活発にします。
① 真っ直ぐに立ち、両腕を床と平行になるように上げる
② 両腕を平行に上げたまま右回りにまわる
(目がまわったり、気持ちが悪くなったりしたら止めてください)
基本のポーズ2
みぞおちとおヘソの間にある第3チャクラを活発にして活力を高め、消化器官や排泄機能を整えます。
① 仰向けになり、両手を頭の後ろで組む (*両腕は体の横に真っ直ぐ伸ばす方法もあります)
② 鼻から息を吸いながら両足と頭をゆっくり上げる
③ 両足は床と垂直になるように上げる
④ 口から息を吐きながら両足と頭をゆっくり下げる
基本のポーズ3
このポーズは、喉のあたりにある第5チャクラに影響します。
からだ全体の代謝を高めて水分のバランスを整えます。
① 床にたいして両膝が直角になるようにひざまずき、
上体を真っ直ぐにする
② 手をお尻の下におき、息を吐きながら頭を前に倒す
③ 息を吸いながら頭も一緒に上体を後ろにそらす
④ 息を吐きながら上体を戻す
基本のポーズ4
ヨガでは「テーブルのポーズ」といわれるこのポーズは、
胸のあたりにある第4チャクラに影響するので循環器系に影響します。
① 足を肩幅くらい開けて伸ばし、上体を垂直にして床に座る
② 息を吸いながら頭を後ろに反らすと同時に膝を立て、
両腕を床につき、腕と足で支えながら腰を床と水平になるまで上げる
③ 息を吐きながら元の姿勢に戻す
基本のポーズ5
ヨガでは「犬のポーズ」とよばれるこのポーズは、喉にある第5、
みぞおちにある第3、丹田にある第2チャクラに影響します。
全身を整え、免疫力の向上、更年期障害やストレス解消の効果が期待できます。
① うつ伏せの状態で両手を肩の位置で床につけ、つま先を立てる
② 息を吸いながら腰を持ち上げ、足と腕は伸ばして三角形を作る
③ 息を吐きながら両腕で上半身を引き上げるような感じで
頭と一緒に上半身を後ろへ反らす
チベット体操は朝に行うのが効果的なのだそうです。
また、基本のポーズは1~5の順番に行ってください。
それぞれの基本のポーズは21回ずつ行うのが理想的ですが、
最初はそれぞれのポーズを3回ずつ行い、2週間目は5回ずつ、
3週間目は7回ずつと、1週間ごとに2回ずつ回数を徐々に
増やして、無理のないように自分のペースで行ってくださいね。
参考
Saregama India Ltd.
http://www.youtube.com/user/saregamaindia
Source: http://www.bglen.net/tp/beauty/1708.html